2026-05-20
実際ヴェンチャーってどうなの?使ってみた
近接ダイブ系のダメージヒーローとして登場したヴェンチャー。「掘って突っ込む」だけじゃない奥深さと、慣れるまでの苦労をリアルに語る。
使う前のイメージ
ヴェンチャーを見たとき、正直「ゴリラ(ウィンストン)みたいなダイブ系か?」と思っていた。ドリルで地面に潜って突き上げる、見た目のインパクトが強くて、なんとなく「突っ込んで暴れる脳筋キャラ」という先入観があった。考古学者という設定もあって、もっとトリッキーなムーブをするのかと期待半分、不安半分で使い始めた。フランクルートから一人で突っ込むタイプだろうとは思っていたが、実際の動きがどれだけコントロールできるものなのかはやってみるまで全くわからなかった。
最初の試合で気づいたこと
最初の数試合は正直ボロボロだった。バロウ(潜行)からの浮上タイミングを外しまくって、敵の真っ只中で一人スタンした状態になることが多かった。ドリルダッシュの射程感覚も掴めず、空振りして孤立するパターンを繰り返した。ただ、驚いたのはスマートエクスカベーターの弾の当てやすさだ。爆発範囲が思ったより広く、近距離の雑魚処理やクラスターへの差し込みがしやすい。バロウ中に無敵になる仕様も、ピンチ脱出として使えると気づいてからは生存率がぐっと上がった。
強みと弱み
強みは近距離での爆発的な瞬間火力と、バロウによる独特のアングル創出だ。地面に潜ることで壁や段差を無視して接近できる場面があり、防衛ラインの崩し方に幅が生まれる。ウルト(テクトニックショック)も範囲が広く、集団戦の差し込みタイミングに使えば一気に複数を削れる。弱みは明確で、距離が離れると火力が激減する点と、クールダウン管理が甘いと何もできない時間が長くなる点だ。ヒットスキャンに外から一方的に撃たれると詰め寄る手段が乏しく、対処が難しいと感じた。
立ち回りで意識すること
意識すべきは「バロウ→浮上→ドリルダッシュ」のセットを一連の流れとして練習することだ。バラバラに使うとどれも中途半端になる。また、単独で突っ込みすぎないこと。ダイブ系だからといって一人で敵陣に飛び込むと孤立して溶ける。タンクが前に出るタイミングに合わせてフランクから差し込む動きが一番機能した。バロウは脱出手段としても優秀なので、ピンチになったら即座に引く判断も重要だ。「攻めに使う」か「逃げに使う」かをその場で判断する慣れが必要で、これが一番習得に時間がかかった。
結論:こういう人に向いている
ヴェンチャーは「ダイブが好きだけどゲンジは難しすぎる」という人にちょうどいいポジションだと思う。エイムへの依存度がやや低く、爆発範囲でカバーできる部分が多い。ただ、スキルの組み合わせと間合いの読みは相当練習が必要で、「簡単なキャラ」では全くない。楽しいのは間違いないが、最初の数時間は死にまくる覚悟をしてほしい。クールなモーションと設定も相まって、使いこなせたときの満足感は高い。長期的に育てる価値があるキャラだと感じている。